「体感温度」で快適を作るF-CON
体感温度は実際に人の肌が感じる温度のこと。
空間における「心地よさの指標」で、気温の他に湿度、風量、天井や壁の温度などで変化します。
F-CONは、オリジナルの内装材と設計の最適化を活用して、体感温度を大きく左右する、壁や天井の温度に効率的にアプローチ。
肌で感じる心地よさをコントロールします。
STEP 1
ラジエータから遠赤外線放吸射
F-CONの高性能冷暖パネルのことを<ラジエータ>といいます。
室外機からラジエータに冷房時は冷水、暖房時は温水を流すことで「輻射」の原理が働きます。この働きによって夏の暑さはラジエータが吸収し、冬はラジエータから熱を発するため、空間の温度を調整することができます。
デザインはスリットあり/ なし、カラーは2色からお選びいただけます。
PICK UP
「輻射」とは?
輻射は遠赤外線による自然の熱移動の原理で、空気を介することなく熱が高いところから低いところへ移動します。F-CONは、この輻射の原理を応用して、室内の温度をじんわりと調節するので身体に負担をかけません。
STEP 2
カベ・天井に遠赤外線が共鳴・共振
体感温度に大きく影響する壁・天井にはラジエーターと同様のセラミック成分を含ませたオリジナルの内装材を使用します。
そうすることで、ラジエータと壁・天井素材との間で遠赤外線が共鳴・共振し、空間の温度を快適に保ちます。
STEP 3
人に熱を与え、人から熱を奪う
F-CONは熱が高いところから低いところに移動する仕組みを利用して、空間の温度を調整します。
ラジエータに冷水を流すことで壁・天井の熱がラジエータに移動するため、空間の温度が下がります。壁・天井と同様に人の熱もラジエータに移動するため体感温度が下がります。また、ラジエータに温水を流すと、ラジエーターが熱を与える働きをするため、体感温度が高くなります。
エアコンのように空気の温度を調節するのではなく、遠赤外線の働きで体感温度を調節するため、快適温度になるまでの消費電力がエアコンに比べて少なく済み、電気代の節約にも繋がります。
STEP 4
共鳴・共振効果で他の部屋でも快適
オリジナルの内装材を使用することで、ラジエータだけでなく壁と天井からも輻射の影響を受けやすくなります。
そのため、ラジエータがない部屋も快適な温度に保つことができます。エアコンのように各部屋に1台ずつ置く必要はなく、住宅であれば1〜2台で家全体に機能します。
家族みんなが心地よい。カラダにやさしい全館空調
F-CONは、輻射で人や壁・天井を直接暖めたり冷やしたりするので、大空間や天井が高い部屋でも温度ムラが少ないのが特徴です。
エアコンのように風を使わないため、過乾燥もなく、場所によっての暑い寒いなどの身体の負担も少ないので、小さなお子様からご年配の方まで、家族の誰もが安心して過ごせる生活環境を実現します。