秋から冬へ
2022/10/12
今年も突然秋が来ましたね。東京の友人が前日は暑くて眠れない、と言っていた翌日に寒くて暖房を入れた、と言っていました。寒暖差がしんどいですね。それでも日中はお天気が良ければ気持ち良い気温になるのでお散歩に行ってきました。夏の暑いときには家にこもっていましたし、引っ越しもあって忙しかったので久しぶりのお散歩でした。
新しい土地での知らない道は次々と発見があり楽しいものですね。おいしそうなケーキ屋さんや小さな屋台のいい匂い。次はここで買い物してみよう、とか見てみようと計画を立てながらぶらぶら歩きました。”食欲の秋”ばかりですね。
町中を少し外れて歩くときは地面ばかりみてドングリや松ぼっくりを探しては拾ってしまいます。使わないんだけどなあ、と思いつつ。昔、この時期になると葛のツルでリースを作ってくださる先輩がいました。私が拾ってきたドングリや松ぼっくり、赤唐辛子を針金や接着剤でつけてクリスマス前にプレゼントしてくださったこと、時間のかかる作業をコツコツとされる指先をふと思い出しました。遠くに行かれた先輩を懐かしく思い感傷的な気持ちで樫の木を見上げてしまいました。今年は自分でやってみようかとまだまだ小さいドングリをポケットに入れて帰宅しました。新しい街で新しい思い出を新しいお家で重ねていこうと。