お釣りを知らない子供

最近、テレビやネットで今どきの子供はおつりをしらないと言われています。クレジットカード払いやコード決済ができるようになり、私たちが現金で支払うこともお釣りをもらう機会も減りました。昔、子供が小さかったころスーパーでお菓子をねだられ「お金がないから買わないよ。」というと、少し前にした買い物の時に受け取ったおつりを見ていたので「さっきいっぱいお金をもらっていた。お金はたくさんある。」という趣旨のことを言うのです。子供から見ればたくさんお金をもらったように見えるのでしょうね。お金が増えたわけじゃないんだけどなあ、と思いながら小さい子供に説明するのに苦労しました。そんな子供たちも今ではお友達と食事に行ったり旅行に行って割り勘をするときは一人がまとめて支払い、後でスマホからお金を送るそうです。旅行や食事の行ってもほとんど現金をもっていないので驚きます。確かに現金が必要とされる場面は少ないのですが、少しぐらいでも持っていないと不安になるのが昭和世代でしょうか？