上を向いて

いよいよ11月も終わりに近づいてきましたね。12月の足音が聞こえてきました。今年の秋はとても短かったので、間もなく12月ですよ、冬ですよと言われても実感がありません。特に私は11月は忙しくゆっくりする時間がありませんでした。大切な人たちとの時間さえ削ることが多く、昨日の夜、ベッドに横になった時久しぶりに天井をゆっくり見た気がしました。毎日の生活の中で見ていないようでしっかり見ているのは意外にも天井だったりするのだなあと思った瞬間でした。楽しい気持ちや悲しい気持ちの時も天井を見ているのかもしれません。誰もが一日の終わりに楽しい気持ちで天井を見ることができますようにと願わずにはいられません。（昔に海外旅行をしたときに建物の天井と有名人のお墓を見るのは日本人だけだとガイドさんが言っていたことを思い出します。その時も由緒ある古いカフェの天井をポカンと眺めていました。）