自己評価

お仕事が休みの雨の日に楽譜を探しに楽器店に行ってきました。約一年かけて一冊の練習曲集を仕上げて、新しい練習曲集へ進めることになりました。次の練習曲集はあまり難しすぎず、簡単すぎず、飽きずに練習できてテクニックも向上させられるものを、と考えるとなかなかたくさんの中から選ぶのは大変です。自分をきちんと評価するのは難しいものです。自分を過信せずまた甘く見ることもできませんし、そして自分の力や練習できる力量を見定めなければいけません。楽器店の楽譜売り場の前で、店のガラス越しに降る雨を眺めながらため息が出そうでした。自分の力を客観的に見定めるのがこんなに難しいのかと痛烈に感じました。