住み慣れた家でも

 

先日、ダイニングテーブルの位置を少し変えました。引っ越して半年を過ぎたぐらいなのですがテーブルの位置が変わるとちょっと気分が変わります。ですが思わぬデメリットもあります。テーブルと壁からの距離がほんの少し狭くなっただけなのですが、そこを通るときに手足や持っている荷物をぶつけるようになりました。今までの距離感に慣れていたのでしょうね。以前、出勤したら額に大きな絆創膏を貼った後輩に廊下で会ったのです。驚いて事情を聞いたら「ゆうべ自分の部屋で電気をつけずに床に置いてあるものを取ろうとかがんだら、棚で額を強打したんです。出血が止まらなくて救急で診てもらいました。」というのです。長年住み慣れた実家の自室だし、棚があることも認識していたはずなのにうっかりして大けがをしてしまった、と彼女はしょげていました。住み慣れた家でもうっかりして思わぬケガにつながるものですね。